ヘッドライトの黄ばみや傷を、レンズ交換することなく修復させます。
なんと、ヘッドライトの表面を研磨し、そこにPCクリヤーを塗装することでレンズの透明度を回復することが出来るのです。
しかも、施工時間は約45分程度で驚異の輝きと耐久性を実現しました。
ヘッドライトレンズは、ポリカーボネートという素材で作られています。
ポリカーボネートは、透明度が高く、衝撃に強い反面、溶解力の強い溶剤には溶ける、という性質が あります。
オートクリエイターでは、ポリカーボネートのこの性質を利用して、レンズをきれいにすることは出来ないか、と考えました。
何度も試行錯誤を繰り返し、5年間かかってようやく完成したのがPCクリヤーです。
◆そもそも黄ばみとは?
それは、ワックス成分の付着や、太陽の紫外線などが原因でレンズ表面が劣化してしまうためです。
これは経年劣化と言えるものなので、防ぐことが出来きません。
◆一度発生した黄ばみは、戻らない!
一度なってしまった「黄ばみ」は、コンパウンドなどで磨いて落としても一時的なもので、数週間から数カ月で再び元に 戻ってしまいます。
完全に黄ばみ・色あせを直すためには、普通はレンズを新品にするか、ヘッドライトレンズリフォーマー(PCクリヤー)しかありません。
メーカー小売希望価格 ※1セットで約10台施工可能 |
¥16,500(税込) |
施工参考価格 |
お尋ねください。 |
お車の車種や状態によって変わりますので、まずは一度ご来店いただき、お見積もりを作成させていただきます。メールやお電話にて、お尋ねください。 |
車種によっては、お客様に相談の上、ヘッドライトを取り外します。
通常は脱着せずにそのまま行います。
※脱着する場合は、別途料金がかかります。
レンズ表面の黄変している部分を#400ペーパーを使い、旧クリヤー膜を研磨します。
以後 #600~#1500まで徐々に番手を上げていき、ペーパー目を処理します。
※注意
・黄変している旧クリヤーは、仕上がりに影響しますので、確実に研磨します。
マスキングペーパー(又は新聞紙)、マスキングテープを用い、きれいにマスキングし、脱脂を行ってください。
※注意
・スプレーミストが付かないようにマスキングは丁寧に行ってください。
・脱脂の拭き残しは仕上がりに影響するので、丁寧に行ってください。
・ヘッドライトの着脱は、ユーザーと相談の上、行ってください。
下記の割合で調合し、専用クリヤーコート処理を行います。
主剤:硬化剤:シンナー = 3:1:1
クリヤーコートはバラ塗り後セミウェット2回仕上げを行ってください。
適正スプレーガン
・口径:0.8mm~1.6mm
・エアー圧:0.1~0.25Mpa
※注意
湿度が高いと白く被れることがあるので、直ちに強制乾燥を行ってください。
クリヤーコート後、フラッシュタイム(7~10分)後、中短波等の乾燥機にて強制乾燥させます。
1灯式、2灯式、3灯式乾燥機があります。
※注意
レンズと乾燥機の距離に注意してください。
ハンドエアーポリッシャー、コンパウンドできれいに磨き上げます。
※注意
強制乾燥後、#2000~#3000でゴミ等を研磨した後、コンパウンド極細目~超微粒子で ポリッシュ仕上げを行います。